こうやって日々生き永らえてます。

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2004/10/31  己ヲ知レ。

土曜、砂月ちゃんとホリスって来ました。目的は、オーラソーマテラピー?
自分の色、試練となるもの、ギフト、求めるもの、みたいな。
てっきり元々好き色である青とか、黒とか、白とかかのう… と思いつつ、4つ手にしてみたら、(単調に並べて)緑、緑、黄、青。どうやら自分色は、ハートを示す色である、緑。りのちゃんと更なる親近感を感じました。
スイマセン、さておき。
『結構当ると思います』と云う猫ちゃんの御言葉通り、『確かに納得だ』、と思える診断。
名は体を現すとは云いますが、本名の由来が『自分を知れ』って意味合いなので、本当にそんな風に生きたいと願っている人間なのです。まあそんなカンジの事云われました。
習いたいなあ… オーラソーマ。でも其の講習時期、仕事忙殺期。
タイミング悪過ぎて笑えます。 畜生。

其れから金沢をちょこっとウロついて、砂月ちゃんオススメの雑貨店を見て、御飯。
ネタまみれの会話が余りにも可笑し過ぎて、笑い過ぎで、ちょっと記憶が飛んでます(爽笑) いつもの事だ、とか云うな!
刃「(サイトの話ツレヅレ)今幾つか描きたい絵があってねー。ankとか」
砂「いいじゃないですかいいじゃないですかあ★ えー、どんなですかー?」
刃「え… えんことかに引かれたんだけど、叶がセイの頭を洗ってあげてる。IN風呂。 … みたいな?」
砂「其れは是非描いてしまいましょう…!!

許可が出てしまった。

刃「でもさ、流石に二人裸はキツイよねー。セイは湯船に浸かるとして、叶は…」
砂「上はマッパ(真っ裸)で下はジーンズがいいですね」(即答&真顔)

其の時の、超真剣な彼女の表情が、堪らなく素敵でした。自分に素直なのは、本当にいい事だと思われ。

追記。
46/『消えてしまえ』_エドUP。前向きなのか後ろ向きなのか。よく判らない。けど、消せない何かが存在すると云う事は、事実。
風葬封環/7話UP。一ヶ月振りです、お久。次回と、次云回と、重めな展開になる予定。
2004/10/30  どうして忘れてしまっていたの、其の存在を。

昨日の座談会はかなりの多岐に渡る、楽しいひとときでした。

おかげでちょっと寝不足。

でもですねー、アレです。悩みとか、思った事とか、共有出来る事を遠慮なく話せる仲間と云うのは本当にイイものだといたく痛感した訳です毎回の事ながら。
皆愛しておるぞー!!! ラーヴ。

話は変わり、結構順調に読み進めていた蜃気楼がとてつもなく重たくなってしまったのに疲れ、同じコバルトでハマっていた小説をン年振りに引っ張りして読み直してみようとしたのですよ。んがしかし。

最後の数冊だけがスッキリないと云う事に気づきました。

………。マヂデスカ。
1997年発行かー… 7年前のコバルト文庫かー… 微妙だなー…。今日ちょっと後ろ向きにBOOKOFFから探索開始したのですが、駄目だな。素直に大型書店向かった方がまだ良いやも知れない。

………。頑張ろう。
そうそう、更新も、今度はまた46でいきたい所存。黒っちく。もしくはカウントゲットされた33333hitを…。
2004/10/28  其の深みに存在するもの。決して眼を逸らしてはならぬもの。

昨日、意見の一致で砂月ちゃんと行く事が決定していた映画『モンスター』に、亨っちも参戦して、いざ映画館へ。
(エスカレーターに乗りつつ)
砂「あ、今日はえんこさんはいらっしゃらないんですね〜」
亨「こう云う映画駄目だもんね(笑)」
刃「鼻で笑われてしまうわ(笑)」
砂「そうですか(苦笑) そう云えば亨さんは今日、お仕事大丈夫だったんですか?」
亨「(衣料店勤務)休みなの★ でも同僚のコから、今日は寒いから羽織るものを求めるお客さんが結構居て忙しいって〜」
砂「た、大変ですね…」
刃「まあでも判るわ。今日、イキナリ凄い冷え…(反対の階段を見…) って、えんこじゃん!!
え「うおお吃驚したああぁあ!
いやー、凄い偶然。と云うか亨の勤務先で買物後だし。
亨「どうしたのー?!」
え「んん? 今日凄い冷えたからさあ。も一枚羽織るもの欲しくてー」
亨・刃・砂「此処に居るよ!
わー偶然ー、奇遇ー。むしろ運命ー? などと話したら、一笑された。
え「こおーんな近所の店で逢うんじゃ運命って云わないよ!」
刃「何処なら運命って云ってくれる?」
え「………。

 ……… 六本木ヒルズ?

ヒルズかよ。

そんなこんなで映画館前で次は何がいい、これがもう終わるから残念だ、などと話してえんことお別れ。
そして以下『モンスター』感想↓↓↓
観終わって、3人、言葉を発する事の出来なかった映画は初めてです。
ドラマなどと云う、「つくられた」筋書きなんかじゃなく、此れは本当に存在した人間の、存在した生き方なのかと思うと、言葉もなく。
実はとあるアーカイブで事前に下調べをしたので、実際に違う部分もあったり、ソフトな表現に変えられていたり。不特定多数のヒトに見せる内容になっているとは云え、衝撃は大きかったな… と。進み方がどうだ、役者がそうだ、とか云うんじゃなく、『こう云う人間が居たのだ』と云う事実をただ見た。
国が違う、環境が違う、形はどうであれ、何処かが自分達と違って、そして一緒でもある。
奥が深いものを観ました。これ以上は云い難い。
そんなカンジ。
明日はえんこ、亨っち、りのちゃんとオンナ座談会です。いえー。
2004/10/25  穿った見方でも、同意者が居れば、確かに成るのやも知れず。


悪人笑いをするニンゲンの口は、四角いものではなかろうか。

驚く程(否、正直眉を顰める程)悪人笑いをする総務部常務の声を聞きながら残業し、ウッカリ呟いた一言に主任が爆笑しつつも力いっぱい賛同してくれた時に何とも清々した気分になった。
何とも歪んだ声、と云うべきか、妙に記号めいた口にして笑うから、変に反響してそうなるのかな、と思った。だから四角。
(普通笑い声を聞いて不快感は誘わない。でも彼はそう感じさせる御方だ。間違いない
……… ホントにあの笑い声はどうにかならんもんかのう…! 気持ち良く残業も出来ないぜガッデム!

さーて、気を取り直して先週に録画したにも関わらずウッカリ見損ねた『ミステリー民族学者 八雲樹』を見ようかな!
平山あやの微妙〜… な演技よりもミッチー! ミッチー! ヘイ僕ミッチー!! が気になる。そんな話であります。どうにも噛み合わない二人の関係も、『TRICK』スタッフが居ると云う話でヘンに納得してしまう。そんな話であります。
楽しい。

46/彼方へ。再UP。矢張りどうにも気に食わなかったので描き直し。本当は他にもこう云う台詞ナシ単調コマ割り漫画みたいな遣り方で描きたいものが幾つか。ペン入れをどうしようか迷ってます。
気が向いてペン入れしたら更に再UPを目論みたい所存。
2004/10/24  引き摺り込まれるよ、其の混沌とした意識の海に。

あらあらあらあら。
ウッカリ一週間は日記も更新してなかった事に今気づきました。まあまた仕事も余波が来やがった事もあるのですが、矢張り蜃気楼が大部分を占めているのではなかろうかと思います。 泥沼です。自分が。

土曜に久々に龍君と御飯、そして更に久々に金沢片町に。
どうしても此処に来たいんだ! なんて目的もなくフラフラと。留まる事のない会話に討ち死にしそうでした。あは。
龍「敷布団カバー欲しいんよ。うーん、この色もイイけどこっちも捨て難い…」
刃「部屋を全体的に見て考えてみなよ?」
龍「んんー、じゃあコッチだな! ん? サイズはコレでいいんかな? SDって何だ? ショートダブルか?」

SD:セミダブル


龍「惜しい!」(自信満々)
刃「違うッ!」
この遣り取り… 変わりなくてホロリときた…。

ところで金沢帰りの車中だったせいか、23日の地震に全然気づきませんでした。メールで安否を聞かれて初めて知る事実。龍と2人、一体どんな地震があったのかとラジオをつける。
………。
今年の新潟は、本当に、 ……… 言葉もない程、悲惨な年で…。

追記。
46/彼方へ_セイUP。本当にどう描けばいいのか、どう表現すればいいのか判らない。表現したいと想えることは本当に沢山含まれる言葉なだけに、どうにもこうにも。1つずつクリア、が隠れた目標なだけに無理にでもUPしないと次に進めない…!
……… 次も、こう、いろいろと考えさせてくれる題材でトキメクとともに苦悩。

て云うかマトモな更新してなくて、本当、スイマセヌ…! 描きたいネタはあるのに、先が気になって駄目だ…! 否、駄目なのは自分の頭だと認識しております故ー…!
2004/10/18  其れは月が満ちる様子にも似て。

コニャッチ! 日記の更新が疎かでスイマセン!

炎の蜃気楼を読み耽ってます!(現在進行形) ←最低…

内容はとてもとてもグログロですが、読み易いので少しでも時間があると少しでも読んでしまう哀しい自分…。
しかし。ミラージュ。

これは本当にコバルトでやってよかったのか…!

多分コレがまだ執筆中の時、自分、何冊かコバルト自体を買っていた記憶がある…(読んでいたのはバリバリファンタジーだったけど) 本誌ではやってなかったのかな。何かくのいちモノを連載されていた記憶があるんですが。ううん?
まあ其れ程、ヤバい場面がわさわさあって、困惑し放題なんですが。イエ楽しいからイイのだけど(イイのか)
昨日、この前創った硝子作品受取にりのちゃんと逢った時も、出だしが
「ねえ直江凄ッ! てか開崎ってどうなの!」
が、第一声でしたからねえ…(遠い眼)(現在火輪の王国前編)(順調に読み進めている模様)

暫く、躍らされ続けそうです。

そうそう、硝子。家でよくよく見てみると微妙に歪んでて(!)、写真をUPしようと思ったけど断念。真っ直ぐ創るのって大変そう。色んな硝子を見たけど、独創的で、綺麗で、矢張りプロは凄いって素直に思えましたよ…。

追記。
鋼/意思あるところに道あり_ロイアイ。浅海りうちゃんから、サギリの誕生日祝いに素敵SSを頂きました! オマケが充実してて悶えまくりです(笑) 何だかいいのかな…、と思える程のサービスっぷりに頭が上がりそうにありません。有難う御座居ました!
2004/10/14  やらずに後悔するなら、やって後悔する方を選ぶ。絶対に。

まだまだライブの余韻がバッチリなサギリです今晩和。
紅「新居さんのライブ行って来たんだったよね。何処でだっけか?」
刃「行って来たよー!

 ビッグブリッジ に…!!」

其れはFF5。ビッグサイトをビックブリッジと云い間違える、世にも奇妙な存在に成り下がってしまいました…。其れだけではなく、他にもエライ聞き間違えを多発し、紅助君に素で、
「キミはそんなに面白いコだったかな?」
と、云われる始末。
いつもより5割増し、阿呆さ加減が足されておる模様。救い様がない。いやもう、ホント、あの数時間は確実に召されていた気がします。

そんなこんなで。久々に皆勢揃いで映画にGO。『スウィング・ガールズ』観て来ました。以下感想↓↓↓
プー!(笑) このハチャメチャっぷりって云うかノリのよさと云うか、流石矢口監督! テンポも良く判り易くて笑えた! イチオシは関口だけど、主要5人以外の脇も実にイイ味出してた。まあでも、エセハーゲンダッツやイノシシとかも捨て難いのは確かで(爆笑)
やりたいから、やる。其の意気込みとか、其れに引き摺り込まれる周りのヒト達とか、凄くよく判る。
でも、懐かしいなあ。ブラスバンド。
ビックバンドまではやらなかったけど、中学時代、ブラスバンドで友子と同じサックスパートに在籍してて(でも実際やっていたのはアルト、そしてバリトン)、入り込みやすい世界だった。『SING SING SING』演奏したよ!
でも、本当、ビックバンドやブラスバンドは凄いのですよ。興味を抱いた方、やってみて損はないと思われます!
さて。次こそは『モンスター』です。月末月末。
2004/10/12  エデンにて。

行って来ました。
もう言葉がないですね。
本当に、眼と鼻の先って場所に新居さんが居て、其の綺麗な声を、メロディを、直に耳で感じてきました。
有難う、と心から叫びたかった。
一瞬本気で泣きそうになったり。ライブ報告は、いずれ、別頁取ってやります。今は曲順だけでも。→コチラ

そして。
一生懸命になってくれた樹ちゃん。
会場で丁寧かつ奇跡にも等しい親切を与えてくれたスタッフの方々。
見ず知らずの自分達に話しかけて来てくれた、新居さんファンの兄さん。
忘れられそうにない素敵な時間を有難う御座居ました!

帰ってから(朝6時半過ぎ)、有給取ってたから昼まで休もうと思って寝た。起きたのは夕方の6時…。
やってしまった! やってしまった! 今日中にライブ報告頁が出来なかったのはこのせい! この馬鹿のせい! ワー! どうやら行きは緊張で、帰りはライブの夢見心地が抜け切らず、更に夜行バスと云う状況故か全然眠れなかった…。

休んで良かった。

↓今回の戦利品。
直筆サイン入パンフ、クリーナー付ストラップ(紺)、Tシャツ(グレー)、パーカー(カーキ)、バック大小。あとは知り合った兄さんから好意で有難く頂いた『エデン』非売品ポップ。またとない機会なので、全種類制覇(笑)
後悔はない。
むしろ満足。
遣り遂げた!
全制覇…!
2004/10/10  其の扉の向こうには、今まで夢見た世界が広がっているだろう。

わーい! いよいよ明日、念願の新居さんのライブです! もうワクワクし過ぎでどうしようもないサギリです! わーい!(ウザイ)

そんなこんなで、お揃いの服を購入&前祝い(?)も兼ねて昨日、樹ちゃん、えんことフラリショッピング。
出掛けから、FE新作にやたらイキオイよくスッ転んだえんこから熱烈にススメられた。熱く語る熱く語るえんこ!
え「だからねえ! この兄がまた妹らぶらぶでイイ訳!!」
刃「ほー」
え「だからアドヴァンス買ってやれ?
刃「脅しかオマエ…」
え「いいじゃんいいじゃん面白いよFEー。今なら烈火(だったっけ忘れた)貸すよ。やれ。買ってやれ。ウィルとヴァッくんにハマレ」
刃「……… 其れヤオイじゃんか???」
え「なんなら相手ルセアちゃんでもいいし」
刃「アンタソイツも男だってこないだ云ったじゃないか!
え「ブー」
可愛くむくれても無駄だ!!
近頃のソレ方向はミラージュで充分です。てかソレよりもえんこがハマっている兄妹カプ。ロリコンと近親とどっちがより報われないかが非常に気になる。 どうよ。

其れから樹ちゃんと合流。アクセとトップスを合わせて購入して砂月ちゃんとも合流。この4人で集まれる事ってホント少ないからか、妙にテンションの高い集団が完成。其のままジーンズが欲しい樹ちゃんの為に亨っちの職場に乱入。
よってたかって樹ちゃんをコーディネートする、不思議テンションの集団が其処には居ました。
うああ楽しかった楽しかった! 姉妹が居ない身なんで、友達とでしか洋服で遊べない自分には何とも至福の時…!

其れから思う存分皆でふもふもさんで遊びまくって(とららとしまにゃー大人気!)、カラオケでにわか新居さん祭りを開催して解散。余談ですが、新居さんのカラオケの音質は非常にレベルが高い! 有難いです! あわよくばもっと沢山曲入れて頂きたく…!

さて今晩には此処を出発して一路東京へ。待ってて下さい新居さん! エデンの扉を開いて下さいね…!!

追記。
link/*ジクウノトビラ*御巫 灯火様をお迎え。これからもどうぞよしなに★
2004/10/05  其の確かな音を聞け。

日記を書いた気になっていた雨の日々。 …まーた書き忘れですよ痴呆は止めて下さいネ!な、サギリです今晩和。

日曜の、りのちゃんに無理云って一緒に行かせて貰ったガラスフェス日記をさっぱり打ってませんでしたヨ! ああん勿体無い。今更書くのも遅いので、申し訳ない、りのちゃん宅で御拝見下さい;
しかし記憶は暑くて、ぐい呑みで、カラオケでやたら祭って、そしてウィンダムで直江でした。 愚。
笑えますよ! もうミラージュ、気になって仕方ない!(笑) 借りて其の晩にウッカリ1冊読むとは何事か!(爆笑)
もうもう直江がね、本当、自分のオリジで目指してた狂気の理想形なんですよ此れがまた! 眼から鱗。凄いよ! この歪み、偏愛、狂気、確執、彼自身すべてがいい具合に壊れてる(誉めてます←酷) 此れ、救われないだろう。とか思ってしまう。
先が気になる。

そしてつい先刻まで『本当は怖い家庭の医学』見てました。
此れ、ホント毎回ビクビクです。1番身近な最大の謎。最大の凶器。己の身。何がどう変わっていくのか判らないなんて怖いじゃないですか。僅かな危険信号を見落としたくないなあと毎回神妙に見ております。ウス。
んで。今回、最初に高血圧〜とかって触れていたんですけど、一緒に見てたおかんが、最近どうもやたら高血圧らしい。心配だ。
母「最近ホント高いのよ。この前は185〜105とかあって!」
刃「高っ!」
母「でもまだ検査で異常はないから。アンタは?」
刃「反対に低いよ。激低いよ。88〜65だよ」
母「低っ! 脈は?」

「え? あるよ?」

………。 間違ってますよ? 答えた本人が1番吃驚したよ何をどう答えてソウナノカシラ???
弟T「ねーちゃん生きてるカー?」
刃「オーイエー」

………。 もう駄目かも知れません。むしろ、頭が。
2004/10/02  だんだん堕ちてゆく。隠された場所は、暗い (潜むはヒトの業か)

今週ちょっと仕事が忙しくて日記もロクに更新してなくて、今日こそーと思ってパソ陣取ってみたら、弟T登場。
T「ねえ、上のパソまた調子悪いからさあ。終わったら貸して」
サ「おー」
T「最近パソよく触ってるよね。サイトでも持った?」

バレた?

うん、まあ同人すらも隠してなかったからね、バレても怖くはないしね、そんなヤバい内容じゃないしね。
嗚呼でも感づかれてしまったか。NO―――――――――!(悲鳴)
そんなこんなで最近のイロイロをネタばれ込みで、れっつどん。

ダン・ブラウン著。『天使と悪魔』読了。以下ネタバレ。
ぶっちゃけ、『ダ・ヴィンチ・コード』の方がより好み。何と云っても、ラングドン教授が奇跡のヒト過ぎ。
内容的には結構面白いんですけど、ヒロインも、暗殺者も、真犯人も、2作目が遥かに感情移入し易い。話のテンポも、微妙にクドくてちょっと疲れましたスイマセン!確かに前作を踏まえて書かれただけあって、『ダ・ヴィンチ〜』は本当にオススメかも。ちょっと読んでから間が空き過ぎて感想も余り出て来ないデスヨ!(駄目なコ…!)
うーん、別に書かなくてもイイ内容に思えますショボ。

続いて、映画、『ヴィレッジ』鑑賞。これもスイマセン監督、以下完璧ネタバレ、そして、何と云うか、内容が暗い。
個人的に、何かこう、違った意味で怖くて、凄い映画だった。
内容は森を抜ける辺りから結構読めたけど、全体の流れとして、この秋公開の幾つかの映画のラインナップを見て背筋が寒く感じる気が、しなくもないのですよ。挙げるならば、『モンスター』、『誰も知らない』、『エレファント』。スベテが実際に起きた犯罪を元にした映画。相反して、この映画の背景は、実際にではないものの、起きてしまった犯罪によって遺されたヒト達が、其の世界から離れて生きていくと云うもの。
でも結局、犯罪って云うヒトの暗部からは逃れられなくて、物語が進む。
……… ホラーやミステリーじゃないです。でも、なんか怖い。
哀しくて、不条理な事件は多い。其の内容も様々だけど、そう云う事件の裏で必ず存在する涙や哀しみが、確かにあると思う。其れがこの映画の背景にあって、其れがどれだけ重要か。考えると、深い内容だと思う。
(其れとは別のメッセージや、解けてない謎、隠された事も沢山あると思いつつ)(ルシアスの色や生死、冒頭の少年の死因とか)
更に、『地図から抹消された場所』って云うモチーフの類は、都市や地方の伝説とかで結構多いと思うんだけど、其れと事件の背景を絡ませたこの映画の裏には、また違った何かがあるんじゃないかな…、勘繰ってみたり。だって余りにも大掛かり過ぎる。
一概に、内容だけで観たりする映画じゃないかも、と考え過ぎる自分が居る。

実は今度砂月ちゃんと『モンスター』を観に行く予定。まさか観てこう考えるとは思いもよらなかったので… 続けて観るには、ちょっと重い。
矢ッ張りどうも考え過ぎな気もしなくもないけど、そう思った。ホント、スイマセン監督。憶測し過ぎですか…

最後に。
姫神、こと星吉昭さんの御冥福を、心から申し上げます。数々の綺麗で壮大な曲を有難う御座居ました。



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