こうやって日々生き永らえてます。

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2005/07/27  発言に脈絡がないのはいつものことだ。

今。
無性に。

『帝都物語』が読みたい。

『妖怪大戦争』のポスターを見て、「『帝都物語』って内容よく知らない。魔人加藤の出るヤツ。荒俣宏さんのヤツ… だよ… ね?」などと云う、何とも胡乱な知識だったので、まあ興味が沸かないと読む気力もないから、読むなら今だな。とamazonで一気に購入してみた。
やっちまった事は。
かなりバラバラにユーズドで注文したせいで、素直に一巻から入手出来るか不明。 …に、尽きる。
……… 少しでも安くしたい心意気(セコイ)のせいで…っ(って云うかうまい買い方してないだけだろ)

『星になった少年』鑑賞。以下感想↓↓↓

素直にグッと来た。
多分省かれた部分がかなりあるにしろ、こう云う実在の人間の一生って云うのは、とにかく引き込まれる。そう云うチカラが内包されている。この映画もあまりにも純粋であった故のわだかまりとか、衝突とか、いろいろある訳で。少しでも其れに触れられたのはホントに良かった。
話や人物は実話である為に何も云う事もなく。と云うか云える訳がなく。
ただそう云う事実を受け止めて、泣けたらいいんだと思う。

久々、と云うか滅多に映画でグッとくる事がないので、こう、涙が来たー!瞬間に無駄に瞬きしてる馬鹿は自分。素直じゃないな…(苦笑) 両隣からグスグス聞こえて妙な疎通感を感じつつ、
教授の音楽にやられて、「教授ズルイよー!」 と転嫁する自分もどうかと思う。
『APPLE SEED』との曲のギャップに彼の偉大性を感じたりもした一作。

2005/07/22  あ あわわ。あわわわわ。


日記全然書けてなくてスイマセン…!!

何でか最近弟Tがパソ占拠しまくり(共有)で、なのに弟の帰りの遅い日にはコッチが映画で遅かったりして笑える位日記すらも打てない現状…。もう其の間にイベントも片付いたし、えんこもイヂりまくったし、前述の通り映画行ったりしてました。
オンラインネトゲーも大概にしやがれ馬鹿野郎…!!

そんなこんなで振り返り日記。好い加減記憶も曖昧です。頑張れ記憶。
16日。
原稿上がり。久々に暴挙を働いた割にはウマイこと遣り遂げて何だか2人して妙に勝ち誇った気持ちに。しかし。
思い切りコピーミスして、えんこ、おおいに凹む。 確実なるウッカリミスですが、イヤハヤ、中々強烈なボディブロー(苦笑)

17、18日。
スペースを間借りこそすれ、およそ2年振りのイベント参加。スペースに居ると何か妙にムズムズした(笑) しかも17日はえんこは午後から参加で砂月ちゃんと2人で久々鋼オタク会話。そうか、あの眼帯はそんな理由が…。イロイロ語った訳ですが、矢張り、
大佐ヘタレは譲れないね!! 譲らないぞ!!
が、会話最大の収穫です。絶対譲れねー(酷)
そして久々に浅海君と遭遇。最近彼女のサイト覗いてなくて事故の話を初聞きして物凄いビビった。生々しい報告に悲鳴、悲鳴(苦笑) ごくせん本を押し付けると其の場で感想を頂きました。

「沢田さんの色気を、もう少し! もう少し…!!」

精進します(真顔で) ですが本を出す気は矢張りないので、其れはサイトで(笑)
其れからえんこ合流。チラホラと本を買って頂いて、「嗚呼、お嬢さん方、本当にいいのかい其れで…?」と思っていた矢先、

用意分、完売。 ああアアアぁああアリエネー!!!

何なの、コレは。ごくせん魔力ですか。其れともカツ魔力ですか。スッゲー世の中に声を大にして謝りたい気持ちになった2人。
取り敢えず18日は更に僅かながら再販し、残りは盆の上映会でメンバーに贈呈決定。
御購入頂いた皆様、本当に有難う御座居ました。ゆっくりひっそりとお楽しみ頂いた後はコッソリと処分して下さいね…!!

20日。
再び『姑獲鳥の夏』。実は亨っちが観たがってたんですが、予定していた日にはレイトがなくなっていたので違う映画に差し替える事になり、出来るならもう一度じっくり観てやりたかったと思っていた矢先、タイムリーに龍っちが「今日1人で行くー」とメルって来たので便乗。
試写会の時よりも意識して観れたつもり。以下、再びネタバレ感想↓↓↓

矢ッ張り眩暈坂イイなあ…。 うっとりします。

映画の特筆すべき箇所は風景、建物、雰囲気。本当にいい。京極堂を始め、榎木津ビルヂング、月報奇譚社、久遠寺医院。こだわりを感じます。全体に醸し出される独特のじっとりした、こう、湿り気が多くて底辺に鬱が漂う様なカンジ。原作から感じる空気です。演劇を思わせる演出や音響も、2回目にして漸く良さが理解出来た気がします。遅いです。判っています(苦笑)
あと前回終わってから「京極さーん!」と叫ぶ馬鹿をやらかしたので(ホントどうなのよ…)、今回はじっくりじっとり御本人を凝視させて頂きました(大変イヤなカンジであります) 嗚呼素敵だなあ…。たとえ出たがりだ何だと云われようと姿を見れれば其れで良かったりする愚か者が此処に居るので大丈夫です。ハイ。
あと、キャスト。
前回キッツく云ったんですが、其れよりも何よりも重要な事を書き損ねていたので1人だけ。どーしても!やっぱ駄目!を1人。 中善寺敦子…。
原作においての彼女のイメージは、幾ら憎まれ口を叩こうが其れは兄に対する親愛の裏返し。子供みたいなカオで可愛く云う、がイメージ。
其れは関口に対しても同様。彼のひととなりを彼女はちゃんと理解して且つ受け止めていて、兄と同様の親愛を抱いている、芯の強い、其れは素敵な女性だと思っていた訳なのですよ。なので久遠寺医院での逆ギレで誰よりも「嗚呼コレは駄目だ」と思ったです。2回目だとますます増長された気がしなくともない。他のキャストは2回目で結構「コレはコレでイイのかもな」と思ったりしたので、キツかった…。

矢張り2回目ともなるとかなり違った視点や思いで観れる訳で、今回は観て良かったと正直に思えましたヨ。

今回、自分にしては珍しく映画グッズを購入。根付(笑) 車のキーのキーホルダーがりのちゃんから頂いた阿部晴明のお守りなので併せて付けたらカコイイ!と思ったので(笑) てか『探偵』が!『探偵』が素敵過ぎて感動…!!
遠慮なく京極堂と併せて付けた後満足してパンフを見ると、
貴方は『京極堂』派? 其れとも『榎木津』派? 選んでつけよう! …とあって選ぶ隙間を与えない自分がちょっと強引グ・マイウェイで笑えました。 選べる訳、ねー!(両方選ぶよ!)

2005/07/14  蝉の声が聞こえた。 昨日 やっと 認知した。

吃驚原稿フィーバー中です。ペン先の震えはようやく消えそうですが、ペン入れ自体が終了です。 どうせこんなモンだ(やさぐれ)

でもまあ、アレです。何とか上がりそうなので、ちょっと、安心感はあります。流石にオチて9月にわざわざ自分でスペース取りたくないし、頑張るしかないって訳です! 頑張ってます! しかし4日辺りに計画立てて17日に発行って云うのが実行出来るとは(コピーって事もあるだろうけど)我ながら凄いと思います(呆) 其れを話した周囲の反応は皆一緒だったのが面白い(苦笑)

そんな中、トーン受け取りついでに御飯行ってゲーセン行ったり、挙句試写会に行ったりするのは余裕なのかそうなのか?
1週間切ってから2P足りないって気付いてもか。
全然余裕じゃねえよ…!! 今日も日記打ったら竜久美の下描き開始します。まだ真っ白が1枚残ってるってばよー!

ホントに上がるのかよ。

取り敢えず自分同様切羽詰った状況の砂月ちゃんに誘われて『姑獲鳥の夏』観て来ました! 公開前なので完璧ネタバレ要注意!↓↓↓

濡れ場がない…!!

雨が! 自分の中で物凄く重要なファクターだと信じ込んでいた雨がサッパリカット! これは痛い…。 だって2箇所! 2箇所も雨がない!
1つ、関口が京極堂に久遠寺家の呪いを解いてくれと懇願する場面。
しかも関口が此処で過去を思い出さない。「……… 十二年も前の、切り取られた現実など、そんなものは… 誰も見ない」がない。ガフ。
1つ、関口が涼子から赤ん坊を受け取る場面。
無言。「さあ。渡してください」「かあさん」が、ない。御免コレかなり凹む。
ショックの大きかったのは多分この2つ。全体的に観て、話の切り方・繋ぎ方、あと説明不足が否めない。原作読んでても結構判り難くて「ヤバい…;」とか感じたのに、これじゃ原作知らずに来たひとには、相当辛いんじゃないでしょうか…。
砂月ちゃん曰く「まずコレ観て原作読もうってひと、少ないかも知れないですね…!!」って程。
でも内容が内容だから(苦笑)、こうするしかないんじゃないかなって気もするんですよ。内藤とかのくだり、映画には、ちょっと。

でも悪いばっかりじゃないですよ。OP、昭和初期の趣き、雰囲気、そして京極堂はハッキリ云ってかなりイイ。
廃墟をあしらったモノクロのOP、曲だけで淡々と始まる。コレはちょっとゾクゾクした。眩暈坂とか、全体を通しての建物、背景、もうコレ以外は絶対ない! って程イメージ其のまま! 京極堂の店内も本、本、本。流石。コレだよ、このみっしり感だよ…! グッジョブ! グッジョブ!
そして正直どうなんだろう… と心配だった京極堂。

台詞の云い回しがヤラしげでヨシ。

こう云う云い回し出来る役者さんだったんだね堤さん…! 特に、「… 関口君?」が良かった。
まあ榎さんや木場修もああ云うキャラだと思えば…。関口は、まんまでした。あれ以下でも以上でもないカンジ。
あんまり期待し過ぎるといけない様な、でもファンは一度くらいは観ておいた方がいいかと思われる、そんな映画。全体的に観て、そう嫌いでもないかも、と観て数日して思い始めた自分(苦笑)

さて、原稿に戻ります。「クララが立った!」(かなりの身内ネタ)は、時間がないので計画頓挫。今画像をイヂる余裕がありません… ヘコ。
2005/07/11  にねん ていうのは おもいのほか でっかいんだろうか。


凄い。ペン先がブレる。

4日に書いていた、一発カムバック計画はイヤハヤ順調に進んでおります。今、トーン。
イベント一週間前になって、まず何出すか、どのサイズでどれ位の配分か、そしてスペース取ってないから砂月ちゃんトコに居候して。 とかなり行き当たりバッタリな計画を立てた割には、現在、トーンまで入ってる時点で自分が吃驚です。
でも アレです。
まず、コマが割れなかった。 (←つまり、漫画を描けなくなっていた)
そんでB5が物凄く巨大に感じた。 (←つまり、漫画を忘れていた。結局A5原寸に描いた…)
更に。

ペン先がブレる。

吃驚した。
其れが1番吃驚した。ホントに描けなくなってた。なんか、何も出来ない駄目な一般人ぽいです。どうしよう。狼狽。

でも髪のツヤベタは何とか出来たよ。大丈夫!(何がだ) トーンも削れました(かなり無意味)
2005/07/07  何が強くて何が弱いかなんてホントのトコ、皆知らなかったりするんだ。

姉弟で映画観るの何年振りだろう。 サギリです。
今入っている保険の小母さんに誘われまして、映画行って来ました。タダ映画も久し振り。 って事で『宇宙戦争』ネタバレ感想↓↓↓

何が勝利の原因かって、微生物以外ないんだな。 って事。ン億年の歴史万歳。

どう云う理由で宇宙からの攻撃があったのかは判らない。けど、そんな脅威的なテトラポッドやシールドなんかを持ってても、宇宙人、パッと見、骨と皮しかない時点で判る気もする。頭や技術は持ってても、免疫や抗体持ってないんじゃ直ぐ駄目になるって。
かの有名なロズウェルでも見た例の存在も、発表される図も、一概に皆同じ背格好。観ていて結構イメージ固定されてると発見。そんな映画(エー!) いやいや、誤解しないで下さいね、刃、宇宙人好きですカラ。(そっちが誤解受けそうだよ)

まあさておき。
映像とか凄いんだけど、うーん、どっちかって云うとツッ込みの方が多かったなあ。「大阪ー?!」とか、「斧なんかで!」とか…(苦笑)
ああ云うパニックモノって結局最後は、余程の事がない限りハッピーに纏まるんだろって斜に構えてるせいか、いつも感動ってない気がする。其れならホラーとかで足掻くだけ足掻いて、頑張って、うわーン駄目だったー!!畜生ー!! って方がイイです。ホラーってどうしても現実として抗えないモノを相手にしてる場合多いですから。
いや、ハッピーエンドが嫌いなんじゃなくて、ありきたりが嫌なだけです。辛口でした。

其れよりも映画予告で『キングコング』入った時に両隣から「カッコイイ…!!」とか聞こえたのが1番ウケた(笑) しかし7月からは新作ラッシュでもうワックワクです。『★になった少年』、『姑獲鳥の夏』、『妖怪大戦争』、『皇帝ペンギン』など。
………。
今ラインナップ見て、動物感動モノ、妖怪、妖怪、そしてまた動物感動モノって続くのどうかと思う。凄く思う。

追記。
original/猫谷久様から叶とセイを頂いたのでUP! か、可 愛 い …!! セイが女の子に見えます(酷) や、あの、自分結構中性的なイメージで描いてるので、ちょっと新鮮でした。ピンク髪もアリか…(ボソ) 本当に有難う!!
あ、ヒトツだけ。 大事な眼帯が有りません…!!(今気付いた)
2005/07/04  原稿用紙は、こないだ掃除した時に整理した記憶があるっぽい。

ロッテリアの朝メニュー食べたよ。おにぎりと味噌汁だったよ。 サギリです。

情報の喰い違いと疲労回復の為、カツーン上映会が延期となりました。

何で夜10時から見るってんだよ亨っちー! 翌日仕事だっつのー!(苦笑)
なので久々えんこと2人で映画観て来たよ。『オペレッタ狸御殿』 こんなんばかり観てるから周りからシュールな奴だと思われる(事実)

映画観て腰痛くなったの初めてかも知れない。 (イキナリ脱線)
流石老舗と云うか昔のよき映画館と云うか、椅子がものごっつい硬くて。…こんなトコロでダメージ喰らうなんて誰が思うか!!
さておき。
イヤもう、オペレッタ。スベテにおいてなんて微妙な。 みたいな。
全体を通しての舞台装置が演劇仕様なのはきっと演出なんだろう。メイク(特にファンデーション)が首と顔で思いっきり区切れて丸判りなのも演出なんだろう。歌を歌うのはオペレッタだから! と結構最初からツッ込みし放題でスイマセン。不思議な進行で全然入り込めずにえんこと2人、プスプス笑っちゃってたりしました(事実) 特にオダギリが出ると笑う。結構な頻度で笑う。パパイヤが出ても動いても歌っても踊っても笑った(酷)
蛙の鳴き声にも物凄いツッ込んだし(特にえんこが)、この世界の美しい存在の基準て何だろうとか、もうどうでもいいからチャン・ツィイー(狸姫)、ソイツ刺しちゃえ!とかボソボソ云ってたりとか、びるぜん婆々ノリノリだな!とか、キター!美空ひばり!神々しいナ!とか、(ヲイヲイ其れ写メするつもりかよオバハン…)とか、味噌汁の中に山本太郎?!とか。 ………。
この映画ってツッ込む為だけに観るものなのか? ううむ。

何か、テンション上がるどころかむしろ下がった。みたいな映画でした。疲れた(本音)
其れから久々のショッピングしようと企みつつも目当ての店はポイント5倍デーで凄い駐車場混んでて駐車拒否られて、仕方ないから久々のお店で御飯食べて、ポプって、雑貨屋行って、ファボったら展示会のスタッフの兄ちゃんに引っ掛かって会員登録しちゃって、えんこがグッタリして、ココスに行ったら高校以来全然忘れていた同級生に遭遇してビビって、其れから

何かえんこと2人、ごくせん本出そうかって話になりました。

カムバックではありません。一発屋です(そう云う問題ではなくて) 出せるかどうかの可能性は、どっちかって云うと、期待はしない方が身の為レベルでお願いしますよ…(エエエー?)



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